
就活サイトの使い方を徹底解説!
今回のLiberty就活コラムは、多くの就活生に知っておいてもらいたい「就活サイト」について書いていきます。
1.就活サイトとは?
多くの就活生が必ず利用する「就活サイト」とは、いったい何でしょうか?
一言でいうと、「企業情報をまとめ、説明会予約、本選考エントリーなどの機能で、学生の就職活動を支援してくれるサイト」です。
主に以下のような特徴があります。
就活サイトで閲覧できる情報
- 新卒採用を実施している企業の求人情報
- 説明会、インターンシップの情報
- 就活に役立つ情報
就活サイトでできること
- 企業へのエントリー
- インターンシップ、説明会の予約
- 就活情報の収集
就活サイトを上手に使いこなすことによって、就活をスムーズに進めることができます。積極的に利用していきましょう!
2.就活サイトの種類
では、就活サイトにはどのようなものがあるのでしょうか?特徴別に、主な就活サイトをまとめました。
2-1.ナビ型就活サイト
ナビ型就活サイトは最も一般的な就活サイトです。多くの就活生が利用しています。
業種・職種・勤務地・福利厚生など、様々な条件で企業検索をすることができ、そのままサイトからエントリーできます。またインターン情報や説明会情報などもまとめてあり、就活サイトから予約することも可能です。
他にも、自己分析機能や適職診断、ES作成機能を持った就活サイトもあります。
まずはたくさんの企業を知りたいという方にオススメの就活サイトです。
ナビ型就活サイトの例
- マイナビ
- リクナビ
2-2.スカウト型就活サイト
「逆求人型」とも言われる就活サイトです。
学生は経歴や自己PR、希望業種などを記入することによって、企業側からオファーをいただけるのが特徴です。自分では目をつけなかった企業から声をかけてもらえることもあるので、企業探しの幅が広がります。
また、企業側は自社にマッチしてると考える学生にオファーをするので、マッチ度が高い企業と接触する機会が増えます。
あくまでも選考にきませんかというオファーのため、必ずしも内定をもらえるわけではないので注意が必要です。
スカウト型就活サイトの例
- OfferBox
2-3. 業界特化型就活サイト
その名の通り、特定の業界に特化した求人を取り扱っている就活サイトです。
IT、看護、食品、金融など、ほとんどの業界それぞれに特化した就活サイトは存在します。なかには、外資に特化、理系に特化、ベンチャーに特化したサイトなども存在します。
ぜひ自分の志望業界に特化した就活サイトを利用してみましょう。
業界特化型就活サイトの例
- 理系ナビ
- パッションナビ(ベンチャー)
- クリ博ナビ(マスコミ・映像)
2-4. 口コミ系就活サイト
これまで紹介してきた就活サイトとは異なりますが、学生の生の声を載せている就活サイトもあります。
選考の雰囲気、質問の内容、試験の内容、社員の特徴など、実際に選考に参加した学生の口コミを見ることができます。
選考前に雰囲気を知っておきたい場合などに、利用してみるも良いかもしれません。
口コミ系就活サイトの例
- みんなの就活日記
3.就活サイトの使い方を徹底解説!
では、就活サイトの使い方を確認してみましょう。
3-1.就活サイトに登録しよう!
まずは就活サイトに登録しましょう。
最初のおすすめはリクナビやマイナビなどの大手ナビ型サイトです。企業掲載数が多いためたくさんの企業に触れることができます。
良い企業が見つからない場合は、他の就活サイトも登録してみましょう。
3-2.企業を検索しよう!
登録したら、さっそく企業を検索してみましょう。
リクナビの場合は、以下7つの項目で検索することが可能です。
- 業種
- 勤務地
- 職種
- 企業データ(株式公開、従業員規模)
- 制度や特徴(福利厚生、給与など)
- 採用状況
- エントリー、説明会受付状況
かなり具体的に絞ることができるので、自分に合った条件で企業を探して見ましょう。
3-3.説明会に予約しよう!
気になる企業が見つかったら、説明会に予約してみましょう。
就活サイトには説明会情報も掲載されており、サイトから予約も可能です。
本選考にエントリーする前に、まずは説明会に参加してみましょう。
3-4.エントリーしよう!
説明会にも参加して、選考を受けてみようと思ったら、エントリーしてみましょう。
就活サイトから直接エントリーすることができ、またその後のやりとりも就活サイト上で行うことが可能です。
気になる企業は積極的にエントリーしましょう。
3-5.適職診断を受けてみよう!
どの企業にしたらいいかわからないという方は、適職診断を受けてみましょう。
リクナビ、マイナビなど大手ナビ型就活サイトでは、独自の適職診断が用意されています。
ぜひ利用して、自分に合った企業を見つけましょう。
3-6.他の就活サイトも利用しよう!
一つの就活サイトだけでなく、複数の就活サイトを利用しましょう。
キャリタスには掲載しているけど、リクナビには掲載していないというような企業もたくさんあります。
多くの就活サイトを利用することによって、できるだけたくさんの企業に触れましょう。
4.まとめ
いかがでしたか?就活サイトを上手に利用することで、就活をスムーズに進めることができます。また、よりたくさんの企業を知ることで自分に合った企業を見つけることもできます。
ぜひ様々な就活サイトを利用して就活を有意義に進めていってください!
私たちLibertyも、プロのキャリアアドバイザーによる就活相談、ES添削、面接対策、企業紹介など、大学生の就職サポートを無料で行っています。ぜひお気軽に利用してみてください。
【著者プロフィール】
北九州市立大学 外国語学部 国際関係学科 4年
大野 悠也(おおの ゆうや)
趣味:卓球、お酒、カメラ
志望業界:インターネット系全般(特にWeb広告、EC)、人材
インターンシップ参加実績:佐々木総研、エン・ジャパン、パーソル、ネオキャリア、パソナ、リンクアンドモチベーション、デジタル・アイデンティティ、ソフトウエア情報開発、シティ・コムetc