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【理系職希望者必見】業界・職種ってどうやって選ぶの?

 

皆さんこんにちは!久しぶりの記事執筆になります、Liberty学生インターンの南です!(詳しいプロフィールは記事最後に記載しています)

今回のLiberty就活コラムは、理系職を希望する就活生に知っておいてもらいたい「業界並びに職種の選択方法」についてお話していきます。

 

 

1.この記事の狙い

近年の日本では、理系学生の需要や理系人材の価値が上がってきているのが実情としてあります。

 

この背景として、急激なテクノロジーの発達があげられます。近年、どの業界においてもその利便性や迅速性、正確性の観点からテクノロジーの導入が急速に進んでおり、この変化に乗れない企業は淘汰されてもおかしくないということが過言ではない時代となっています。今後もこの状況は更に加速していくと考えられ、多くの企業にとってその状況に即座に対応できる人材の確保が非常に大切になっていると言えます。

 

しかし一方で、研究が忙しく就活に時間を費やすことの出来ない人や研究室の教授のつながりや推薦で就職先を決めるという学生も多く、理系学生の就活が未だ滞ってしまっているというのも実情としてあります。

 

そこで、そんな皆さんに向けた、理系職を希望する就活生に知っておいてもらいたい「業界並びに職種の選択方法」についてお話していきます。是非少しでも参考になればと思います。

 

2.理系職ってどんなものがある?

新卒採用試験の一部において総合職採用だったり、理系職総合採用などの形態をとっている企業はありますが、多くの企業では職種別採用の形態をとっています。そして、エントリー時点である程度の職種決定をしなくてはならないところが多くあるため、その選択は非常に重要なものとなってきます。そのため、一体どのような職種があり、何を行っているのかをしっかりと把握した上でその選択を行う必要があります。

 

企業によってその種類や役割は変わってくるものの、一般的には以下のような職種が挙げられます。

 

研究

企業にメリットをもたらすとされる研究を行い、得られた技術・ノウハウを活かして新しい製品・サービスの開発を行います。その内容は大きく分けると「基礎研究」と「応用研究」の2種類があります。

 

「基礎研究」では、5~10年先の実用化を見据えた先進的な技術開発に取り組むことで新たなビジネスの種を生み出すことが目的となり、企業によっては大学や公的機関などと連携し、産学あるいは産学官共同でプロジェクトを進めているケースも少なくありません。

 

一方、「応用研究」は基礎研究成果の活用や既存製品の品質・性能の向上を目指すための研究が中心となり、具体的な製品・サービスを世の中に送り出すことがミッションとなります。この職種で求められるのは理系各領域の高度な専門性です。そのため、企業の製品・サービスに関連性のある領域を専攻している学生が求められており、新卒採用の応募資格として修士・博士以上を設定している企業が一般的です。

https://rikeinavi.com/guide/cat_occupations_m01/ を参照・引用)

 

 

開発

研究により得られた新たな知見や技術と世の中のニーズを組み合わせて製品を作製したり、新たな技術を生み出したりすることが求められます。また新たな商品や技術の開発以外にも、他社の商品を分解・解析し、性能や使用部品を自社の製品と比べたり、アンケートを実施し世の中のニーズを探ったりといった業務がある企業もあります。

 

開発職は大きく分けると「研究開発」「技術開発」「商品開発」の3つに分けることが出来ます。「研究開発」は企業内外で行った研究結果や技術をもとに世の中のニーズに合った製品を作る職種であり、研究職と開発職の中間にあたります。

 

「技術開発」は主に技術関連の研究をおこなう業種です。世の中にまだ出回っていない技術や、企業内で必要とされている技術を開発し、新たな製品を作り出します。新たに開発された技術は、特許取得や新たな商品開発へと繋がり、企業への大きな貢献となります。

 

「商品開発」は商品企画関連の部門から提出された商品イメージをもとに、具体的な商品化(具現化)を目指すことが主な役割です。企画時から開発可能かどうかを考えているわけではないため、中には実現が難しい商品イメージもあります。その中で、どの商品をどのようにして開発していくかを決定していくことが求められます。

https://shukatsu-mirai.com/archives/102645 を参照・引用)

 

設計

自社で製造している製品の設計をおこない、その設計図を作ることで生産の入り口を作るのが役目になります。商品の作り方を明確に示した設計図があれば、常に同じ品質で商品を生み出すことができます。

 

設計は商品のクオリティを握っている部分でもあり、かつ新しい商品を生み出すことが大きな仕事です。また開発は設計が作った設計図をもとにして、実際に商品を生み出す仕事であることから、設計は商品開発において非常に重要な役割を担っているといえます。

https://shukatsu-mirai.com/archives/102043 を参照・引用)

 

 

品質管理・分析

品質管理は工場で日々生産される製品に異常がないか確認したり、生産設備の安定性を評価するような仕事を担当します。顧客に異常な製品が渡らないようにするための砦となる職種で、正確性が求められ、合理的かつ経済的に製品を生み出せる生産体制を構築することも求められます。

 

品質分析は研究開発の段階で必要な分析実験を担当する他、工場生産で異常が発生した際に原因を特定したり、顧客からの依頼で不良品等の分析を担当することもあります。品質管理・分析の両方とも毎日実験することが多く、研究職以上に実験していることもあります。

https://techoffer.jp/rikeishukatsu を参照・引用)

 

 

技術営業

顧客のもとへと足を運び、直接向き合いながら技術や製品に関する専門知識を活かして自社製品の最適な活用方法を提案することが主な業務内容となります。サポートエンジニアやセールスエンジニア、フィールドエンジニア、半導体業界や電子部品メーカーなどではFAE(フィールドアプリケーションエンジニア)と呼ばれることもあるなど、業界や企業によって呼称や仕事の幅が異なることがあります。

 

顧客に対する技術的なサポートや一般営業職の活動サポート、顧客のアフターケア、製品のメンテナンスなど、セールス以外のミッションに重きが置かれることも少なくなく、技術営業がマーケットと開発部隊の間に立って通訳的な役割を果たすことで、ユーザーの課題や求めるニーズを自社内に適切な形で伝え、顧客満足度の向上や製品の改善につなげていくことが求められます。

https://rikeinavi.com/guide/cat_occupations_m06/ を参照・引用)

 

システムエンジニア(SE)・プログラマー(PG)

双方ともにビジネス展開に直結する基幹システムや、業務効率化・サービス利便性を向上させるための様々な情報システムを作り出す技術者全般を指します。

 

一般的なシステム開発は、要件定義、設計、開発、運用・保守といったタスクフェーズがあり、この工程の中でSEはクライアントの要件分析から設計、動作テストを担当し、PGはSEが作成した詳細設計書をもとに実際に活用するプログラムの作成・開発を担当するという点が二つの大きな違いとなります。

 

そして、システムをリリースした後も円滑に稼働するための運用・保守フェーズは、プロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)と呼ばれる進行管理や人員管理といったプロジェクトマネジメント業務をメインに行うポジションによって行われ、SEとして豊富な経験を積んだエンジニアがそれらのミッションを担当することが一般的です。

https://rikeinavi.com/guide/cat_occupations_i01/ を参照・引用)

 

 

MR

Medical Representativeの略で、医療情報担当者と訳されます。製薬会社の営業職=MRと認識されがちですが、実際はそれだけではありません。営業職として、自社の製品の独自性や強みを説明し、自社製品の購入に寄与すると共に、医療情報担当者として医薬品の誤用や予期せぬ副作用が出ないよう、利用する際の注意点を病院、医師に的確に説明することが求められます。

 

そのため、自社の医薬品に関する完璧なインプットと、それを適切に伝え、買ってもらうための高度な営業力が求められます。また、実際に製品を使用している現場や医薬品の卸(MS)からのフィールドバックを開発部門に伝えることも重要な役割の一つです。MSや現場の医療担当者からフィードバックを適切に聴き取り、製品開発に反映させるために情報を提供することも大事な仕事になります。

https://matcher.jp/dictionary/articles/39 を参照・引用)

 

以上に挙げたものが主な理系職種にはなると思います。もちろん企業によって様々であるので、自分の興味のある企業については、どのような職種があるのか、どのような業務内容なのか、何を目的としてその職種が存在するのか、その企業でどのような役割を担っているのかなどを調べることは必須となってきます。

 

現在では多くの企業で採用HPが開設されており、各職種についての説明があるのでそこを読み込むのも良し、説明会に参加するのも良し、実際の業務を見学又は体験できるようなインターンに参加してみるのも良し、OB訪問などでそこに従事している方にお話を聞くのも良しであると思います。様々なツールを駆使して積極的に情報を手に入れられるようにしましょう。

 

Liberty就活コラムの過去の記事にも業界紹介やインターンの使い方についてまとめた記事がありますのでぜひ活用してみてください。




ここで僭越ながらも筆者自身(21卒)の話をさせて頂きます。私が就活をしていた際によく見ていた職種はメーカーの「研究」「開発」「品質管理」の三つになります。

 

その理由は、「研究」は企業のビジネスにおいて原点であり、極めることでより世界が広がってくるのではないかと考えたため、「開発」は実際に手に取ってもらえる商品を自らの手で作れるということと書面上のアイデアを実際の商品に昇華させることが出来るということに魅力を感じたため、そして「品質管理」は消費者が安心して製品を使ってもらうために絶対に必要とされる職種であるためです。

 

結構曖昧かつありきたりな感じかもしれませんが、実際に社会で働いていく中では個人ではなく「チーム」で働くことがほとんどだということから、あまりにもぶっ飛んだことや夢見がちなことを考えたりしすぎるより、地に足の着いた考え方の方が受け入れられやすい、又は自分の将来像をより現実的に描きやすいと考えたためにあえてこれぐらいにしていました。あくまでも筆者自身の考え方なので強くは言えませんが、一旦冷静になって、より現実的かつ基本的な考え方から考えるといいかもしれません。

 

3.業界はどう選ぶ?

次に「業界」についてお話したいと思います。

理系の人材が活躍している主な業界をグループ化した例を挙げてみると、以下のようになります。

 

  • 素材・材料(鉄鋼、非鉄金属、化学、繊維、ガラス、ゴム、セメント、紙・パルプなど)
  • メーカー(機械(産業用・家庭用など)、半導体、自動車・他輸送機器、建築・土木、化粧品、日用品、食品、医薬品など)
  • エネルギー(電力、ガス、石油、プラントエンジニアリングなど)
  • IT(ソフトウェア、情報処理、通信、インターネット、ハードウェア・PC周辺機器など)
  • 輸送・交通(鉄道、空運、海運、陸運など)

 

また、金融(銀行、証券、生命保険、損害保険、信託銀行、投資銀行など)など、分析技術を要するよな業界においても理系人材の活躍の場があり、相当幅広い分野において理系人材は必要とされているといえます。

 

では、この幅広い業界からどのようにして自分の志望する業界を選ぶべきなのでしょうか。

 

筆者個人の見解にはなりますが、それは「あなた自身が持つ価値観で決めるもの」であり、業界は「決して一つに絞らなくてはならないものではない」と思います。

 

と言いますのも、人それぞれの価値観は異なっており、何があなたの未来にとって正解かはわからないからです。研究室に籠ってどんどん研究を進めたい、給料が高ければ高いほど良い、機械を1から設計したい、芸術的に評価されるような建築物を設計したい、病気で苦しんでいる人を助けたい、街中で自分の関わったモノを見かけたい、プライベートを大切にしたい、といったように本当に様々な考え方があるはずです。

 

そして、この思いを叶えられる企業が1つに限られることはほとんどの場合無く、業界も多岐に渡ることが大半であると考えられます。

 

 

ここで、また筆者自身の例を挙げてみます。

 

私は薬学を専攻していることから、就活当初は医薬品メーカーのみを漠然と見ていました。しかし、就活を進めていく中で自分の惹かれることが全く見つけられず、将来像を全く描くことが出来ませんでした。実際に夏のインターンシップはほとんど全滅でした。

 

そこで自分が社会人になる上でどのような「価値観」を持って働きたいかを考えました。そして、「モノづくりを通して、日常的な小さな幸せをより多くの人に与えたい」とまとめました。次に、これを実現できる業界を考え、「人間の生きる上で必須である食を作り出し、食の楽しさを伝える飲食料品メーカー」、「日常の小さなところで便利という幸せを作り出せる日用品メーカー」、「日々の生活の中で病気に対する不安を生み出さないという幸せを作り出すワクチンを作る医薬品メーカー」の3つになると考えました。

 

また、「社会人になる=自分で生活を築いていく」という価値観から、上記3つに当てはまり且つ勤務地や福利厚生などの面も重視することで企業を絞っていきました。これによって、冬のインターン~本選考の間はより興味を持って情報をインプット出来るようになり、結構満足のいく就活をすることが出来ました。

 

この考え方はあくまで筆者個人の意見でしかないですが、頑張るのも就活をするのも働くのも生きていくのも自分自身なので、自身の価値観を満たしてくれる業界を見てみることを大切にしてもらいたいです。

 

 

4.まとめ

皆さん、ここまでいかがでしたでしょうか?

 

最後にまとめて終わりたいと思います。

  • 一般的な理系職には、研究、開発、設計、生産技術、品質管理・分析、技術営業、SE・PG、MRなどがある
  • 各職種の業務内容は企業によって異なるため、様々なツールを用いて念入り調査することが必要
  • 業界は非常に多岐に渡り、文系しか関わりのなさそうな業界にも理系人材の需要がある
  • 自身の価値観を軸にして業界・職種を考える

研究などで日々忙しいかもしれませんが、自身の将来をより良いものにするためにも理系学生の強みである論理的思考力とPDCAサイクル遂行力を駆使して、効率よく大切なことは考えていきましょう。

 

 

また、考えていく中で文系就職に興味が出てくる人もいるでしょう。それもあなたの価値観であるので、是非とも大切にしてあげてください。Liberty学生インターンで理系院卒ながらも文系就職した人の考え方について紹介した記事もあるので是非参考にして頂ければと思います。

 

 

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【プロフィール】

株式会社Liberty

福岡×若手に特化したキャリア支援を行う。「自分らしく生きる人を増やす」をモットーに面談・就活イベント・就活情報を通して学生のキャリア形成をサポート。

 

参照・引用元

 

【著者プロフィール】
九州大学大学院 薬学府創薬科学専攻 修士2年
南 圭 (みなみ けい)
趣味:硬式テニス、音楽ライブ・フェス参戦、バイク、ウクレレ・ベース演奏
内定先:日清食品ホールディングス(R&Dコース・研究開発職)

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